安倍政権は自らの手で「歴史問題」全体の最終“解決”
しているのか。
安倍談話の時に設置された21世紀構想懇談会の報告書「原案」
その基本プランが記されていたらしい。
同懇談会のメンバーの1人だった京都大学名誉教授の中西輝政氏の
いたという(
ばかりか、
更に、歴史教育、
中韓2国だけでなく、
を進め、
それらによって日本人の歴史認識の「正常化(!)」と
「再教育(
この度の慰安婦合意は、
ようだ。
ちなみに、保守論壇の重鎮であり、安倍政権を支持、
保守系知識人の最も代表的な1人と見られて来た同氏が、次のように
記しておられるのは、甚だ興味深い。
「
妥協が求められる。
政治学者として、
政治・外交史を長く研究してきた私には、
ほど自明なこと、少なく言って『
しかしその上であえて言うのだが、
歴史認識をめぐる問題となると、
ほど、
言動
あるいは国として明確にコミットした歴史認識との間
大きな譲歩と前後を通じこれほど極端な落差がついて回る
選択をする指導者の事例は、古今東西、
(『歴史通』3月号)と。